テーマ:民話・伝説

赤い靴履いてた女の子

野口雨情の童謡に「赤い靴」というのがあります。  赤い靴 はいてた 女の子      異人さんに つれられて 行っちゃった    横浜の 埠頭(はとば)から 船に乗って      異人さんに つれられて 行っちゃった    今では 青い目に なっちゃって      異人さんの お国に…
トラックバック:1
コメント:19

続きを読むread more

能恵姫伝説

今から450年ほど前、日本は戦国の時代の真っ只中でありました。                ※岩崎地区に伝わる「能恵姫龍神太鼓」 岩崎城主に女の子が生まれ、「能恵姫(のえひめ)」と名付けられました。 生まれて少し経った頃から姫はなぜか昼夜を問わず泣き続けるようになり、 いろいろ手を尽くしたがさっぱり効果がありませんでした。…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

ダンブリ長者(後編)

昨日のお話しの続きになります。 もし、まだお読みになっていない方はここをクリックしてください。 太郎夫婦が平間田に暮らし始めて数年が経ったある日のこと、 いつものように二人は畑に出て働き昼休みをしていました。 太郎は疲れてうとうとと寝入ってしまいました。 ちょうどそのとき、 どこ…
トラックバック:1
コメント:8

続きを読むread more

ダンブリ長者(前編)

毎年1月2日に奉納されている、 1300年前より伝わる重要無形民俗文化財である『大日堂舞楽』 鹿角市八幡平小豆沢の「大日霊貫(おおひるめむち)神社」は 『大日堂』とも呼ばれ、 大里・小豆沢・長嶺・谷内の四集落の人たちによって継承されてきた、 神事芸能として高い価値を持つ舞楽の舞台となります。 この舞楽は大日堂が養老二…
トラックバック:3
コメント:6

続きを読むread more

赤神様と黒神様と白の女神

今日は、昨日お約束をしたお話を紹介します。 なまはげ行事とは直接関係しませんが、 なまはげ由来に関する重要なヒントが隠されているような気がします。 それでは、お楽しみください。 むかしむかし、 出羽の男鹿には赤神という神様がいました。 津軽の竜飛というところには黒神という神様がいました。 南部の十和田湖…
トラックバック:1
コメント:13

続きを読むread more

続 なまはげ伝説

昨日の続きになります。 男鹿に伝わる「なまはげ」の伝説の三つ目は、 中国漢の時代、 不老不死の薬草を求めてやってきた武帝は、 自らは白鹿に乗り、 五匹の蝙蝠に変身した鬼を連れてきました。 鬼の名前は、父親の眉間(みけん)、母親の逆頬(さかうら) 子供たちの眼光(がんこう)・首人(くびと)・押領(おう…
トラックバック:3
コメント:6

続きを読むread more

なまはげ伝説

大晦日の晩、秋田の男鹿地区では「なまはげ行事」が行われることは 皆さんご承知のことだと思います。 「なまはげ行事」は、長い間この地域の伝統的文化でもあったのですが 一時、「なまはげ」は子供や女子を脅かし、怖がらせる存在 として伝わってしまい、 威圧的で横暴な言動が 悪弊の風習とか風紀上の規律などから 大いに批判を受…
トラックバック:3
コメント:12

続きを読むread more

下利益

明治時代の話である。 一応憲法なるものはできていたが、 女権などは確立されておらず、 結婚して何年も子供の出来ない女が 簡単に離婚させられる風習が残っていた。 タミもそのことで悩んでいた。 結婚して間もなく3年になるのに子供が出来ない。 そろそろ姑たちのタミを見る目が冷たくなり、 タミに隠れて夫に離婚の話を持ちか…
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more

踊る死体

いまは火葬場がちゃんとしたども、    現在では火葬場はしっかりしていますが、 むかしゃあ、じゃんごの奥さえげば火葬場なんてねがったもんだ。    昔は、田舎の奥のほうに行くと、火葬場なんてものはありませんでした。 んだがら野っ原で焼いたもんだ。    ですから、野原の真ん中で焼いたものです。 棺桶も今みてな寝棺…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

ごもっとも

秋田市内の私立病院の診察室である。 診察が今しがた終わったらしく、 やせ細った小柄な男がYシャツに腕を通そうとしている。 歳は四十二、三というところか。 頭髪が薄いので老けて見える。 その男を心配そうに見つめているのは、 妻であろう。 これはまた、男とは反対にでっぷり太った大女である。 男の精を吸い尽くして咲…
トラックバック:0
コメント:22

続きを読むread more

三つの金玉

昔、昔。    むかしむかし、 ある所に、大きだ金持ぢだ家あってゃたどナ。    あるところに、たいそう金持ちの家がありました。 その家に、男の子三人居でゃたでょんナ。    その家には息子が三人居りました。 ある時、父 三人さ向がって、    ある時、父は三人の息子たちに向かって、 「ンがだ、だれで…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

戻り橋

かなりの急ぎ足で下山したつもりだったが、 麓にたどり着くころにはもう辺りは仄暗かった。 村に続く一本道もその両側の田畑も、 夕暮れの風景は夜の気配に色を失う直前だった。 キノコ採りに夢中になり、つい山での時を過ごしてしまった。 道夫は帰宅を案じているはずの両親を思うと、 いささかの後悔を感じつつ、さらに足を速めた。 …
トラックバック:0
コメント:8

続きを読むread more

すいとん

昔、あったずものな。    昔々、 楢岡の御寺さ 小僧いで すいとん ていった、気の利いだ小僧であったど。    楢岡(ならおか)のお寺に小僧さんがいました。    名前を「すいとん」という、気の利いた小僧さんでした。 ある日、和尚さん 法事さ行って、遅ぐなっても帰ってこねがったふだ。    ある日、和尚さん…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

首塚神社の霊験

県南のある町に「首塚」という名の神社がある。 街道沿いの住宅地の中に、数本の太い木が生えていて、 その木立の中に小さな祠があって、それが首塚神社である。 この小さな祠には、建物に似合わない大きな伝説がある。 いや、これは事実・・・・・なのかもしれない。 そしてその伝説のせいで、この神社は霊験あらたかなところとして、 …
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more

とっぴんぱらりのぷう

昨日の民話のコメントの中にもありましたし、 以前にも、同様の質問を受けていましたので、 ちょっとマジメに調べてみました。  その質問というのは、  「とっぴんぱらりのぷう」  は、どんな意味なのか?  と言うことです。 秋田では、昔話のことを「むがしっこ」と呼びます。 この「とっぴんぱらりのぷ…
トラックバック:0
コメント:14

続きを読むread more

雁とり

これまでも度々、秋田に伝わる民話を紹介してきました。 あえて紹介しなかったものに、 もうすでに皆さんご存知の民話も数多くあります。 こぶとり爺さん(仙北市南外) 焼飯ころりん(秋田市河辺)・・おむすびころりん 地蔵様と笠っこ(雄勝郡東成瀬)・・笠地蔵 などは、今更紹介しなくてもOKですよね。 ま…
トラックバック:1
コメント:15

続きを読むread more

つぶ太郎

今日はお盆の帰省のラッシュでしょうか? おそらく、ブログのお仲間もたくさんの方が 暑い中、移動中ではないかと思います。 秋田も午後から、車の数も極端に増えてきました。 皆さんお疲れでしょうが、実家に着くまでは気を抜かずに 安全運転でお願いしますね。 さてさて、今日は由利本荘市に伝わるお話をご紹介し…
トラックバック:0
コメント:8

続きを読むread more

がまん

大仙市南外に伝わるお話です。 むかし、じいさんとばあさんの住む家の前に大きな杉の木があった。 ある日、じいさんはてっぺんまで登ってみたくなった。 ずんずん登って、雲も突き抜けて、 ようやくてっぺんに着いたら、そこは月の世界だったと。 じいさんは月の御殿で天女に迎えられ、 あとは飲めや唄えの極楽気分。 あ…
トラックバック:0
コメント:10

続きを読むread more

竿灯 室町伝記その2

   竿灯祭りの準備も    着々と進んでいます。    秋田駅辺りも全国からの    お客様を迎える仕度は    出来上がっています。 昨日の大吉さん夫婦の子供のお話です。 やっぱり、竿灯まつりが大好きなご様子。 大吉の子供、吉丸は近所の子供と祭りでもな…
トラックバック:0
コメント:18

続きを読むread more

竿灯 室町伝記その1

  いよいよ竿灯まつりが近づいてきました。   竿灯会の練習にも熱が入ってきています。   その中の一つ、室町という竿灯会に伝わる   お話を2題お届けします。   今日はその初めの一つから。 昔、外町に大吉という大工がおりました。 たいそう腕が良く、 実直…
トラックバック:0
コメント:10

続きを読むread more

堅物

秋田艶話から 今日のお話の一部、登場人物をオリジナルのものと変更してあります。 あくまでフィクションであります。 そこのところお間違いの無いように、心してお読みください。 私の知人のAは、農家の長男でしたが 家業を継ぐまではセールスマンをしていました。 色浅黒く、気持ちも顔もナカナカ男らしい青年で…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

コレクター

伊藤先生は高校で古文を教えている。 短歌作家、また古文書収集家として秋田県内では名を知られている。 古文書収集に金を惜しまず、そのせいか、40歳にしてまだ独身である。 短歌の作風は 「鬱積した女人願望を純化し得た透明度の高いロマンチシズム」 が基調になっているという。 あるとき、その友人が宴席を設けて伊藤先生を招…
トラックバック:0
コメント:10

続きを読むread more

六郷文王妖術話

昔、六郷(美郷町 六郷)に六郷文王という妖術使いが住んでいたという。 十徳などを着て、医師だか連歌師を気取っていたが、 いつ風呂に入ったかわからぬような悪臭といい、 痩せて垢まみれの姿といい、 その貧相ぶりはただごとではなかった。 日がジリジリと照りつける、ある真夏の日のこと。 歩き疲れた…
トラックバック:0
コメント:20

続きを読むread more

安の滝  悲恋物語

北秋田市阿仁 「マタギ」の郷としても有名なこの町に 日本名瀑布にも数えられる大きな滝があります。 それが『安の滝』 打当川(まとうがわ)の上流、中又沢の上、 ブナ森の麓から流れる標高800メートルの高原に滝はあります。 落差およそ90メートル。雄大壮美な滝です。 この滝には悲恋物語がありまし…
トラックバック:2
コメント:18

続きを読むread more

音楽狂

秋田風流「艶ばなし」から 今から○十年ほど前のお話です。 農村の夜は今でも暗いのですが、 その頃はもっと暗く、 月の無い夜などは、まさに一寸先は闇、 俗に言う鼻をつままれても判らないほど。 妙に息苦しいので、鼻に手をやってみると、 誰かが鼻をつまんでいるような事がしばしばありまし…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

ぬるま湯は体にいいが

嫁姑の問題は、大昔から続いているようで どうしてこんな些細なことまでいがみ合わなきゃなんないの? と、周りで観ている者にはただただ不思議な光景にしか見えません。 これからのお話もそんなどこにでもある ちょっと泣けちゃう笑い話?です。 齢のいきしだい女姑というのは、 どういうものか嫁さんのやること、なすことが い…
トラックバック:1
コメント:12

続きを読むread more

角助堤の河童

以前お伝えしたジュンサイの話題覚えていますか? 参考記事 「じゅんさい」知っていますか? 6月8日 三種町では、特産のジュンサイ採りが真っ盛り。 ジュンサイで有名な角助堤にこんな話が伝わっています。 昔、角助堤にいたずら好きの河童が住んでいたという。 河童はジュンサイ採りの舟や馬の体を洗う村人、 水遊…
トラックバック:0
コメント:14

続きを読むread more

用無し

今でこそトイレは家の中にありますが、 昔の百姓家ではたいてい外に建ててありました。 あれはあれでなかなか良い面もあったそうです。 家の中が臭くならずに済みましたし、 排泄音を気にせず思いっきり・・・・できますから、 体のためにも良かったと思います。 駅のトイレなどで、女性は無論のこと男性の中に…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

てんぽ語り

昔、あったずものな。   (むかしむかし) あるどごに、てんぽこぎ の男 居であったど。   (あるところに、ほら吹きの男が居りました。) この男 わぎに てんぽ村って、   (この男 町の外に ほら吹き村という) 村中で てんぽこぐ村あるど聞いで 出がげで行ったずものな。   (村中で…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

盲姉妹

こえも昔の事だどもセ。         (このお話も昔のことです。) 昔、親のねぇ、五人のめぐらの姉妹 おってセ、         (昔、親を亡くした五人の盲目の姉妹がおりました。) 近所の村回りしながら、そのしゅそのしゅ暮らしていだど。         (近隣の村々を回りながら、その日暮らしをしていました…
トラックバック:2
コメント:8

続きを読むread more