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zoom RSS ギバサ ご存知?

<<   作成日時 : 2008/01/21 17:46   >>

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今日は、なま はげ子がお伝えしま〜〜〜す

秋田県人は多少の困難には泣き言を言わず、
ジッと粘り腰で耐え抜きます。

真横から雪が吹き付ける厳しく長い冬の先には、
春が必ず来ることを知っているからです。

秋田県人に粘りがあると言う通説の中には、
納豆・ハタハタのブリコ(卵子)・ミズタタキ・山の芋など粘る食品を
好んで食べるという県民性も関係しているのでしょうか?

その中でも忘れてならないものに、
真冬の食材「ギバサ」があります。


ところで、このギバサを好んで食べるのは
秋田県と新潟県のほんの一部の地域だけだという。
ギバサの正式名称はホンダワラ科のアカモク。
画像
日本海沿岸はもちろん、太平洋にもたくさん生えています。
かつて県外にギバサを買い付けに行った業者は
「誰も食べないこんな海藻をたくさん買ってどうするのか?」と聞かれ、
食用とは言えず「馬のエサ用だ」と答えたという話も伝わっています。

しかし、最近の研究でギバサには
いろいろな有効成分が含まれることがわかってきています。
カルシウム吸収を助けるビタミンKが多く含まれ、
骨粗しよう症の予防に効果がある。
また、ぬめり成分の一つであるフコイダンにはコレステロール低下作用、
血圧上昇抑制、血糖上昇抑制、抗腫瘍効果などがある
といわれているんです。
「馬のエサ」などとはとんでもない。
このような機能性天然食品を
常食していた先人の先見の明に敬意を表したいくらいです。

画像
茶褐色のギバサは熱湯にサッとくぐらせると、
鮮やかな緑色に変わるんです。
それをまな板の上でトントンたたいていると、
しだいに粘りが出てきます。
あとは好みに応じて生姜醤油や酢醤油、
焼き味噌などを加えて味を調えるだけ。
ギバサは手間がかからず、強烈な粘りが特徴のおいしい海藻なんです。

さてこのギバサ、鮮度が良ければどれでもいいというわけではありません。
秋田県民は、とにかく粘りにこだわります。
粘りが強いほどいいギバサだとの評価が下されるので、売る方も真剣になります。
魚屋さんや市場などでは、
粘り具合を確かめてもらうためのサンプルを置いている店も多いんです。
お客は調理済みのギバサを箸でかき回し、
「うん、これだば粘る」と納得して買っていくのです。

サンプルがなくても粘りのあるギバサを見分ける人がいます。
そのポイントを聞くと、
「なんばっこ(ナンバン)がいっぱいあれば、大丈夫」と言います。
なんばっこと呼ばれているのは葉の所々に付いている細長い実のようなものです。
海藻の専門家によると、
なんばっこと呼ばれている部分は実ではなく単なる気胞。
海中で茎を直立させる役目を果たしているのだそうです。



かつてギバサが魚屋さんの店頭に並べられたのは2月から3月にかけて。
緑の野菜が少なかった昔の冬のこと、
ギバサの緑は非常に新鮮に感じられたに違いありません。

最近は加工技術や保存技術が進歩し、
トロトロにたたいたギバサのパック詰め商品が真夏でも売られています。
しかしお年寄りに言わせれば、ギバサは冬の終わり頃の食べ物。
「ギバサが出るようになれば、もう少しで春だ」
こんな季節感も大切にしたいものですね。

画像
■作り方■


1.ギバサをよく洗い、砂やゴミを落とす。

2.ザルに取り、沸騰した熱湯をまんべんなくかける。

3.まな板の上で、包丁で叩くように切る。

4.器に盛り、おろし生姜としょう油をかけて食べる。お吸い物に入れても美味。




最近ではパック入りの商品が全国のスーパーにも並ぶようになってきました。
お買い物の際にお見かけになりましたら、
是非一度お試しいただきたいものですね。






んだばねえ











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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
ギバサ旨いっすよね。
と言いながら実はコマチ
ギバサとマツモの違いがよくわかりません…
コマチ
2008/01/21 19:07
 こんばんは☆こねこです♪

 これ、見た目と粘りというキーワードからすると「めかぶ」に近いものでしょうか?

 私は粘るものが大好きなので、納豆を食べるときのトッピングにもいいかもしれません♪

 また、とろろそばも好きなので最後にネバネバにしたギバサをかけてもおいしいかもしれませんね(微笑)。

 ちなみに・・・馬(この場合競走馬とします)に食べさせれば最後のゴール前で粘る、逃げ・先行タイプの馬にはうってつけかも?(笑)

 ねこでした。ニャン☆
こねこ
URL
2008/01/21 19:29
こんばんは( ̄ー ̄)
ギバサ大好きです艇巣Mバサを見かけると必ずかごの中に入れてしまいます(^o^;)
作り方も簡単だし、これだけでごはん食べられるのが最高!!(^_^)-c<^_^;)
微笑み
2008/01/21 20:18
「ギバサが出るようになれば、もう少しで春だ」。なるほど。秋田にいるときはよく食べました。ギバサ、って突然聞いて、ああ、あれかと思い出すまで時間がかかりました。
むうさん
URL
2008/01/22 01:04
ギバサは、包丁でたたいてぬめりを出すんですね。

たたかずに食べて、あれ? もの足りないギバサを食べてしまったことがあります。

ここいらじゃ、お目にかかれないので、実家に帰った時にだけ食べられるごちそうです。
りんごろ
2008/01/22 13:11
☆コマチさんへ
 マツモは刻まずにそのままを味付けしていただくことが多いですね。ギバサは刻んで粘りを出してからいただきますよ。
★なまはげ
2008/01/22 17:21
☆こねこちゃんへ
 「めがぶ」にも近いですね。ギバサは刻むと粘りが出てくるのですが、めかぶには元々粘りがありますね。
 馬のことを連想するなんて、ねこちゃんらしい(爆笑)。
★なまはげ
2008/01/22 17:25
☆微笑みさんへ
 あはは、全くもってその通り。これがあればご飯が食べられますね。
★なまはげ
2008/01/22 17:27
☆むうさんへ
 秋田にいたときには何も思わずに食べていたのかもしれませんね。この食材が出回るようになると、厳しい冬もあと少しでお仕舞ですね。
★なまはげ
2008/01/22 17:30
☆りんごろさんへ
 「ねかぶ」や「マツモ」ならそれなりの味もありますが「ギバサ」は刻まないと美味しくもなんともなかったでしょう(笑)。
★なまはげ
2008/01/22 17:33
私は石川・能登の出身ですが、能登でもギバサを食べてましたよ。
お椀に入れた生のギバサの上から、熱〜いみそ汁を掛けて。
これ以外の食べ方は、残念ながら知りません。
元・能登の人
2008/02/24 08:11

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