★なまはげの独り言

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zoom RSS 千古の歴史を刻む道 その3

<<   作成日時 : 2007/07/14 07:03   >>

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古道の真ん中に森の主のように聳える巨木があります。
推定400年ほどの巨木です。
濃いガスに包まれた巨木は、
この古道を歩いた人々の悲哀を全て知っているかのような
威圧感をもって迫ってきます。
仙北街道を行き交う人々の神木であったに違いありません。


仙北街道のほぼ中間点、
平らになったところに「中山小屋」と呼ばれる
お助け小屋がありました。
ここでは秋田藩と仙台藩の荷物の交換所でもありました。
常時鍋や椀が備えられていて、
旅人に安心感を与えた場所でもあります。

少し歩くと、小出川という胆沢川の支流に突き当たります。


今日は仙北街道から少しはなれた小出川の名勝を案内します。
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このあたりは絶好の猟場でもあったそうで、
地元の東成瀬のマタギや仙台マタギのほかに、
遠く阿仁マタギも猟をしていました。

小出川にはクタと呼ばれる岩洞窟があり、
広さ8畳ほどの内部には風や雪も吹き込まず、
火をたいても煙くならず、天井が程よく高く、
岩の床上も常に乾いていて、
すぐそばに清流が流れていたという好条件そろいの洞窟でした。
マタギたちはもちろん、旅人の避難先としても使われていたようです。


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柏沢の30m大滝

柏峠を源に発する柏沢に懸かる大滝。
両岸は屹立する岸壁、
遥か天井から落下する迫力は満点。
小出川流域で最も美しいとされる滝です。

仙北街道からはちょっと遠く離れていますが、
足に自信のある方は是非一見してください。






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大高鼻沢に懸かる2段10m滝。
この沢の右岸の尾根に仙北街道はあります。

小出川は両岸絶壁の函になっています。
出口が小さいことから「小出」という名前が付けられたそうです。
小出川流域に広がる原生林は、
現在でもブナの恵が豊かなところです。

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仙北街道のすぐ下には、
清冽な流れの栃川があります。

ところどころ崩れていたりするので、
歩くのに充分な注意が必要です。
水陸両用タイプの靴をお勧めします。

清流に咲くウルイの花。








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栃川に懸かる30m大滝。
垂直に落下する風圧で滝の壁はオーバーハング状態にえぐられています。




まだまだお見せしたい写真が一杯ありますが、
先を急ぎましょう!





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別名「幽霊草」とも呼ばれている
ギンリョウソウという珍しい花です。
一見ロウソクが燃え尽きたような格好をしています。
このような珍しい花が見られるのも、
ここが原生林の中であるという証明でもあります。





仙北街道も残りはあとわずか、
今はダムの下に消えてしまった胆沢町下嵐江(オロセ)まで
紹介はまた続きということで・・・・・・








んだば





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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
 おはようございます☆こねこです♪

 今回は涼しげな写真で、梅雨の蒸し暑さも少し和らいだ感じです(微笑)。

 ガスに覆われた木々・・・神秘ですね。
 幽霊草もなんだか生きてるみたいですね(幽霊なのに?っていうツッコミはナシで:笑)。

 ねこでした。ニャン☆
こねこ
URL
2007/07/14 09:46
☆こねこちゃんへ
 朝早くからの訪問ありがとう!!25回目の誕生日おめでとう!!これからの一年が素晴らしい年になりますように!
鬱陶しい時期ですが、滝の写真で少しは爽やかになれたかな?「幽霊草」は名前は幽霊ですがちゃんと生きている植物ですよ。。
★なまはげ
2007/07/14 16:37
台風が近畿直撃コースを取っていますが 今の段階では静か過ぎて気持ちが悪いのですよ。

考えられる用意は 一応したつもりでも どこか見くびってる自分がいます。

用意してるのは 食べ物ばっかり(爆)

このユウレイソウが白い色をしているのは 原生林の奥深く 日光が当たらないからでしょうね。

なんとなく 「うらめしや〜」の 手に似てるように見えます。
+あい
URL
2007/07/14 17:00
☆+あいさんへ
 食料がなくなってしまうのが一番怖いですから、それが第一でしょうね。。太平洋にずれてくれればいいにですが・・・・お気を付けて。
原生林の中にはこのような珍しい植物はたくさんありそうですね。新種の植物発見になるかもしれませんよ。。
★なまはげ
2007/07/14 20:17
>推定400年

 貫禄ですね^^

★なまはげさんの写真の腕もナイス ( ̄一* ̄)b
トシオ
URL
2007/07/15 04:56
☆トシオさんへ
 400年といえば江戸時代初期の頃でしょうか。まだまだ原生林の中では若僧なのかもしれませんけど。
 今回の記事は、仙北街道を考える会のホームページを参考に書いています。写真もお借りしたものです。
★なまはげ
2007/07/15 08:59
立派なぶなの樹ですね。
400年。これまでどんな歴史を見てきたのでしょう。
人間の命の短いことを感じさせますね。
むうさん
URL
2007/07/17 21:49
☆むうさんへ
 自然の前では人の命なんて儚いものなんですね。この原生林にはまだまだ長寿の木がたくさんあるんでしょう。
★なまはげ
2007/07/17 22:10

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