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zoom RSS ねむの丘・象潟

<<   作成日時 : 2007/06/09 07:28   >>

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旧象潟(きさかた)町(現 にかほ市)は、
山形との県境に位置し、
海の幸・山の幸に恵まれた、
自然豊かなところです。


奥の細道、松尾芭蕉が最終目的地として象潟を訪れています。

画像

芭蕉が象潟を訪れたのは、1689年8月のことです。

象潟や 雨に西施(せいし)が ねぶの花


象潟を訪れ、そこに咲くねむの花に、中国の悲劇の美女西施を思い浮かべ詠んだ歌です。
もちろんこれ以外にもたくさん歌を残しています。

画像

歴史の面影をとどめる文化遺産、蚶満寺(かんまんじ)。
ここを訪れた芭蕉は、
「此の寺の方丈に座して簾を巻けば、
風景一眼の中に尽きて・・・」と、
奥の細道の中で書かれているように、
蚶満寺は昔、八十八潟九十九島の景色の要にありました。


画像


この写真は、現在の象潟の航空写真です。

かつて象潟は、鳥海山から噴出した泥流が海水の浸食で削られ、
入り江状にたくさんの島々が浮かんでいました。
ところが1804年、推定マグニチュード7.1の大地震が起こり、
地盤が2.4メートルも隆起してしまいました。
天下の名勝は一夜にして陸地になってしまったのです。
画像
九十九島は地質学的に大変貴重なものなのだそうで、
天然記念物にも指定されています。

周りに水田があるところでは、
水を満々と張った今頃は、
水面に映る島々が当時の姿をよみがえらせます。



蚶満寺には、旧跡のみならず、
興味深い伝説も多く伝えられています。
ミステリー小説のような七不思議もあるのですが・・・・・・



それはまた、日を改めてご紹介しましょうか。



昨日の記事の中に、奈曽渓谷が出てきていました。

鳥海の雪解け水は奈曽渓谷を流れ、
日本海へと注ぎ込みます。

奈曽渓谷の中流に、
高さ26メートル、幅11メートルの水量豊富な滝があります。

画像


市街地から車でおよそ15分くらいのところにある金峰神社。
その神社に正対するかのように、奈曽の白滝があります。

けっこう市街地から近いこともあり、
この滝を訪れる観光客は多いんです。
昨日も紹介しましたが、
短い距離の中で、自然はガラリと趣を変える象潟。

ここの景色は、もうすでに深い渓谷になっています。
夏の暑い時期でも、
このあたりは一枚上着を必要とするくらい、
ひんやりとしています。


象潟見物の際には、
この奈曽の白滝も見学コースから外さないでくださいね。





んだば




追伸
 きょうはちょっと用事があって、
秋田にはいません。
 皆さんのところへの訪問は今日は出来かねます。
が、明日には訪問いたしますのでご勘弁くださいませ。







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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
 なまはげさん、どうもです (^^)/

 個人的には、九十九島に一番興味を引かれました。
 かつて、海に浮かんでいた島々を、陸で見る事ができるというのはおもしろいというか、不思議というか・・・

 他にも、素晴らしい景観がたくさんあるようで、機会があったら行ってみたいですね (^^)v
夢見るピーターパン
URL
2007/06/09 12:18
 こんばんは☆こねこです♪

 島だったという面影が写真を通してでも分かりますね。

 しかし・・・地震でこれだけ隆起してしまうものなんですか。すごいです!

 今日は秋田にいないって・・・さては・・・?(笑)

 ねこでした。ニャン☆
こねこ
URL
2007/06/09 18:36
芭蕉の記録が残っている、
地球の歴史からいえばつい最近のころまで、
海の中の島だったというのがいいですよね。
仁賀保、象潟、よくお魚食べに行きました。
むうさん
URL
2007/06/09 19:47
その昔の九十九島を,2枚の写真から想像しています。200年前。隆起して陸地になるなんて,神々の造形というか,天変地異というか…。ほんとに不思議なことですね。
閑 客
2007/06/09 20:42
☆夢見るピーターパンさんへ
 活火山鳥海の成せる業なんでしょう。この辺りは独特の火山や地震の歴史をもっています。そのような観点で見ると、象潟はまた別の顔を見せてくれます。
★なまはげ
2007/06/10 21:29
☆こねこちゃんへ
 二枚の写真で納得してもらい、嬉しいです。子供の頃小学校の遠足で象潟に行き、ガイドさんから説明を受けたことがありましたが、その頃はチンプンカンプン何のことかさっぱりわかりませんでした。今になっていろいろ調べていますと、当時のガイドさんの説明がよくわかります。
★なまはげ
2007/06/10 21:35
☆むうさんへ
 象潟・金浦・平沢と漁港がたくさんあります。美味しく新鮮な魚の宝庫です。また高原の牧場などからも牛や羊、乳製品など、山菜などの食品にも事欠きません。まさに、「美味しい地域」と言えるでしょうね。
★なまはげ
2007/06/10 21:39
☆閑客さんへ
 200年前と言えば、江戸時代後期。文献では残っていても、正確な記録などはありませんが、地質調査などの分析ではっきりとしています。地震の規模などからしてもたくさん命も失ったことでしょうね。鳥海山という火山の真下の町、いつまたこのような大災害に襲われないとは言いかねます。
★なまはげ
2007/06/10 21:47

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