★なまはげの独り言

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zoom RSS 湯沢犬っこまつり

<<   作成日時 : 2007/02/04 11:48   >>

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元和の昔と言いますから、今から400年くらい昔のことですかね

その頃、湯沢の町には『白討(はくとう)』と呼ばれた盗賊の一味が横行し、
白昼堂々と人家を襲うなど悪行三昧だったそうです。

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湯沢の殿様(佐竹南家)は、苦労の末、盗賊一味を退治し、
再びこのような悪者が現れないようにとの願いから、
旧正月の晩に家や土蔵の入り口に、
お米の粉でつくった小さな犬や鶴・亀・鯛・銚子・盃を置き
盗難除けの”おまじない”として、
一年の無事を祈ったのが始まりと言われています。



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このおまつりは、毎年2月の第二土曜日とその翌日の二日間行われています。
今年は10日と11日がそれにあたります。

雪を固め包丁を使って作り上げられたお堂は、
雪の階段、回廊には欄干、反り返った屋根には瓦目が入り、
実に精巧に作り上げられています。
お堂の中には米の粉で作った「犬っこ」と供物が入れられ、
ローソクが灯されると、お堂の薄い雪の壁を通して橙色の炎が揺れて、
雪は青白く映り出します。


画像

昔、湯沢では小正月にはいろんな行事が行われたそうです。
屋敷内では「雪中田植え」をして豊作を祈願、
家の中はいろんな飾り付けをして、
子供たちは門口にお堂・かまくらを夢中になって作ったようです。

夜になると、腰に刀を差したガキ大将が先頭になり、
お供の家来を引き連れて各家々を廻り、
餅やお菓子ややせ馬(お年玉)を貰い、
かまくらやお堂の中で夜が白むまででも遊ぶことが許されました。


画像

次の日は誰よりも早く起き出し、
お堂に飾られた「犬っこ」やお餅やお菓子をいただいたのだとか。
囲炉裏ばたで手足を暖め、お菓子をほおばりながら、
おじいさんおばあさんから昔話をしてもらったようです。




犬っこは、太古の昔から人間の友であり、
家や子供たちの守護神であり、
安産神でもありました。
そんな「犬っこ」たちへの感謝のおまつりでもあるんですね。



湯沢駅から商店街を通り湯沢北高校まで、
延々数キロに及び道路の両側に小さなお堂が並び、
夕暮れになると町内の広場や中央公園に作られたお堂に蝋燭の炎が灯り、
湯沢の町はメルヘンの世界に変わります。

佐竹太鼓と数百発の花火が打ち上げられ、
会場一面、一大不夜城と化し
雪国の冬の夜を楽しませてくれます。






んだば





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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
 こんにちは☆こねこです♪

 日本にもハロウィンのようなイベントがあるんですね♪

 違うのはお年寄りのお話を聞けるところでしょうか。私なら子供はもう卒業しましたが、ミカンでも食べながらお話を聞きたいですね(微笑)。

 ねこでした。ニャン☆
こねこ
URL
2007/02/04 15:49
こんにちは♪
以前 犬っこ祭りで買った犬っこのお細工を 東京に持ち帰り カピカピになって割れて悲しかった思い出があります(^_^;) 今年は 母が用事で帰省するので 犬っこを買って来てくれるみたいで 今から楽しみで〜す♪
moon
2007/02/04 17:05
☆こねこちゃんへ
 そう言われれば、ハロインみたいですね、気付きませんでした。子供は卒業ですか?お話ならいつでも私がしてあげますよ(ニコッ!)。
★なまはげ
2007/02/04 18:14
☆moonさんへ
 お米の粉で作りますから、乾燥しちゃうと割れてしまいます。飾っておきたい気持ちも判らなくはないのですが、早めに食べられた方が供養にもなると思いますよ。
★なまはげ
2007/02/04 18:17
雪の秋田は元気なようですね。
京都のほうは雪も寒さも今ひとつ・・・。
節分の豆まきも、もう一つ気分がのならい感じでしたよ。
私は、体調を崩して・・・程よい冬ではあるのですが(笑)
Tatehiko
2007/02/04 18:43
ほんとに、この時期のお祭りが、多いんですねぇ。
冬の花火、見たいです。
猫姫少佐現品限り
URL
2007/02/04 18:44
☆Tatehikoさんへ
 お体のほうはいかがですか?あまり無理なさらないようにしてくださいね。暖冬とは言えまだまだ寒さはこれから、ご自愛召されますように。
 去年から見ると全くと言ってよいほど雪はありません。ただ山間部にはそれなりの積雪があるようで、もうじき始まる国体にも影響は少なそうです。冬の秋田は今年も元気です!!
★なまはげ
2007/02/04 19:12
冬の花火はさぞかしキレイでしょうが
何時間も外にいられるのかなァ〜。。
かなりの寒さですか^^??
雪はあまり降っていないようですね
息子に電話したら今日も自転車で友と
遠出したようです^^;
秋田弁の ”っこ”ってつくのが
なんともカワイイ♪♪
璃里
2007/02/04 19:13
☆猫姫さんへ
 小正月の春を向かえる喜びが、一気に爆発するかのように各地でお祭があります。長く厳しい冬がもうそろそろ終わると言う安堵でしょうか。雪が消えてしまうと何事も一気に動き出してしまいます。皆で力を合わせられるのも今の時期ならではですね。後は8月もお祭が多いです。短い夏を惜しむように、冬を越すためのエネルギーを蓄えるためにも、弾けるんでしょうね。
★なまはげ
2007/02/04 19:19
☆璃里さんへ
 大丈夫!冬花火を見て、凍え死んだ人はいませんから(笑)。秋田市内は殆ど積雪はない状態です。去年から見ると信じられないような雪の量です。が、山間部は少ないと言ってもそれなりの量はあるようです。
 犬っこ、猫っこ、皿っこ、盆っこ、童っこ(わらしっこ)、娘っこ、などと名詞のあとに「っこ」を付けますよ。
★なまはげ
2007/02/04 19:26
「犬っこ」見たとき、さくらさんところの「ちんころ」思い出しました!
犬っこは早めに食べることが供養になるとは・・盗難除けのから始まっているからでしょうかねっ(~_~)
秘密主義
2007/02/04 19:39
☆秘密主義さんへ
 私も後で気付いたんですよ、「ちんころ」ってこれの事だと!
 難しいいわれは判りませんが、食べ物で出来ているものなら食べてあげた方が食物に対する礼儀かなって思っただけで〜〜す。
★なまはげ
2007/02/04 19:51
雪のお堂が数キロ並ぶのですか。そしてそれぞれに蝋燭の灯り…。きれいでしょうねぇ。一度は見たいものです。
犬っこ,ほんとに可愛い呼び方ですね。
閑 客
2007/02/04 20:55
☆閑客さんへ
 湯沢のお祭は、夏の「絵灯篭」といい、蝋燭の灯りを上手に使ったメルヘンチックなお祭りが多いです。この冬が無理なら、夏の「絵灯篭」の時にでもいらしてみてください。きっと感動されると思います。
★なまはげ
2007/02/04 21:05
犬っこは いつの世にも 人間の良き友ですね。

いつも 家の事情で飼えなかった以外は 犬っ子が一緒です。

本当は 大きな犬が好きです 秋田犬も良いなぁ〜だけど 散歩や扱いが大変そうなので 諦めてます。
+あい
2007/02/04 21:42
☆+あいさんへ
 犬と人間の付き合いって長いんだそうですね。それだけ身近な動物だったんでしょうけど、犬を祭りの中心に置いたものって少ないような気がします。
 大型犬の世話って大変なんでしょうね。中型の雑種を飼っているだけでも気疲れしましたもの!!
★なまはげ
2007/02/04 21:58
横手のかまくらより湯沢の犬っ子の方が
個人的には好きでした。
かまくらの方は、初めて見に行ったときに
私がイメ-ジしていた感じと随分違ってたって
こともあるんですがね。
空色
2007/02/05 15:35
☆空色さんへ
 メルヘンを好む人は湯沢の方がいいでしょうね。私もどちらかと言うと湯沢の方が良いと思いますよ。あくまで、人それぞれだとは思いますが。
★なまはげ
2007/02/05 16:18

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