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zoom RSS 郡部で目立つ児童虐待

<<   作成日時 : 2006/10/27 19:24   >>

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全国で児童虐待のニュースが後を絶ちません。

秋田県内では4月、
畠山鈴香被告が長女を殺害するという残虐な事件が起きました。

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育児に悩み、孤立感を募らせた母の不満が
幼い子供への殺意に転じたものと見られます。


秋田県内で過去に起こった児童虐待の実態は、
藤里町と同様に、郡部で同じような悩みを抱えた母親が
虐待に走る例が目立っています。



秋田県内では00年の児童虐待防止法施行後、
秋田市に1箇所だった児童相談所が県北(大館市)、県南(横手市)にも
設置されました。
相談処理件数は増加傾向にあり、
05年度は133件と、10年前の7倍を超えて過去最高になったそうです。

中央児童相談所の職員は
「03年までの件数増加は新法が認知された結果と見られますが、
それ以降も増え続けています。
秋田にもまだ隠れた虐待はあるのでは」
と話しています。


県警少年課によると、
01年以降、県内で刑事事件になった虐待のケースは、
02年の旧矢島町、
04年の旧山内村、
05年の東成瀬村(2件)、
今年の藤里町の事件
の、計5件です。
いずれも郡部で発生していています。


旧矢島の事件は、
24歳の母親が当時4歳の長女が夕食を食べないのに腹を立て、
はさみでほおを切りつけたもの

東成瀬村では、
21歳の母親が生後1ヶ月の次女を床に落とし1ヶ月の重傷を負わせたもの。
今年の藤里町のケースは、子育ての悩みが殺人事件に発展しました。

画像

虐待で子供が死に至るケースの多くは、
虐待する親が地域から孤立していたり、
相談相手がいないことが背景にあり、
近所付き合いの少ない都市部で起こりがちなのですが。


都市部ではなく郡部で発生している秋田県の事情について、
秋田大学医学部保健学科の助教授は、
「身内の問題を他人に相談することはマイナスととらえる風潮が残る一方、
家族の絆が薄れてきているのではないか」
との見方を示し、
北児童相談所の職員は、
「核家族、少子化で相談できない状況がある」
と指摘しています。
少子化が進む中、
とりわけ郡部で出産・子育てをする女性には、
同世代の仲間が周囲に居らず、
厳しい環境に置かれている傾向が強いようです。


子育てに悩む母親のケア施設としては、
子育て支援センターや児童相談所があります。
また、県が子育ての手伝いをするサポーターを育成したり、
市町村が主導して児童館や保育所に子育てサークルを
つくるなどの動きもあります。
しかし、郡部では乳幼児健診など以外には交流の場は多くはありません。

「母親みずから、積極的にテーブルにつこうとする意思が無い限り、
現状は厳しいもの」があるようです。



全国的に虐待は実母が、
それも20代〜30代前半の若い母親が起こす傾向にあります。
さらに、虐待経験を持つ女性が母親になったとき、
子供への接し方がわからず虐待に走ってしまう
「世代間連鎖」もあるといいます。

秋田県内は高齢化・少子化の先頭を走っています。
高齢者の介護に目を奪われがちですが、
周囲に苦労を分かち合う仲間が減る中、
子育てに苦悩する母親をケアする体制が
全県的に整えなければなりません。








んだば







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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
悲しい^^〜現実ですね!!
叩いたことは、いっぱいありまあ〜す!!
男^^2人に<手こずりも・・しましたが・・・
何とか?5人とも〜五体満足に、生きてます!!
かすみ草^^(@_@;)
2006/10/27 21:11
そうですね。核家族化で子育てのノウハウが伝わらず,親の生活に子どもを取り込むから子どもが自堕落になる。悩ましいことです。
だけど,郡部に多いというのは,考えられないことです。隣近所の付き合いが,都会風な淡白なものになったのでしょうか。子育てサポーターや子育てサークルが上手くいくといいですね。
閑 客
2006/10/27 21:50
☆かすみ草さんへ
 私も子育ての最中には、子供たちの頭を叩いたこともありました。そんな時は心の中が凄く痛んだ思いがあります。躾と虐待、見かけは同じようですが愛情の面では相当違うと思います。
★なまはげ
2006/10/27 22:24
☆閑客さんへ
 子育てのノウハウは、やはり一緒に住んでいて伝わっていくのでしょうね。若い母親の自分の体験の記憶だけでは上手くいく筈ありませんものね。
PS:ご指摘ありがとうございます。
★なまはげ
2006/10/27 22:28
昔と今とでは 子育ても 教育も あまりに変わってしまいました。
学校 先生ばかりも責められない現実があります。

子育ての環境が変わってしまって 常識が通用しないという事も無関係ではないような気がしていますが どうなんでしょうね。

話題は変わりますが 昨日の記事の「だまこ」の件
美味しかったです。
+あい
URL
2006/10/27 22:49
確かに言えますよね。
私も転勤族で、移動したばかりの頃は友達もいなくてイライラが爆発したことがあります。
公園デビューなんて言葉も流行りましたが、
新しい仲間を作るのも今の時代は結構大変なんですよね・・
その土地柄によっては新参者を排除するような感覚を覚えた所もありましたから。。
都会も結構孤独なもんです。。。
yuki
URL
2006/10/28 01:09
☆+あいさんへ 
 核家族化が進んで、子育ても知恵を授ける人がいなくなってしまったのも大きな要因ではないでしょうか。若い母親たった一人で全ての判断をしていくことは辛い事もありそうです。機嫌の悪い時・病気の時・マニュアルに載ってないとっぴな出来事などは、母親がパニックになりそうです。
 秋田の味を堪能していただけたようですね。
★なまはげ
2006/10/28 20:00
☆yukiさんへ
 子育ての相談がもっと身近で気軽に出来ると良いですね。還暦過ぎたおばあちゃんたちが、定期的に若いお母さんのところを訪問できるようになれば、一石二鳥。
★なまはげ
2006/10/28 20:03

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