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zoom RSS 秋田杉桶樽(おけたる)

<<   作成日時 : 2006/09/26 18:56   >>

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戦後間もないころまで、日本では容器といえば木製でした。

1960年代初頭、
時代の波により台所から姿を消したものの
幕を閉じたわけではなく、
幅広く新しい用途へと開拓の道を進んでいました。


秋田杉桶樽は、日本で唯一「桶」と「樽」の
伝統的工芸品として指定を受けています。(昭和59年)

『桶』とは、
短冊状の小幅の板を輪状に並べて立てて、
竹の箍(たが)で締め、木底をはめた器のこと。

『樽』とは、
桶に固定した蓋がついたもの
、といえるでしょう。

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秋田での桶や樽作りの歴史は古く、
しかも暮らしに密接に関わってきており、
また、常に脚光を浴びてきました。
平安時代建造された秋田城跡からも、
秋田杉桶樽が見つかっています。

江戸時代に入ってからは、当時の藩主の奨励もあり、
秋田杉桶樽は次第に普及していきました。
藩の保護のもと産地形成がなされ桶屋仲間の掟が定められ、
制度改革に揉まれながらもこの仲間組織は昭和の時代まで続きました。

画像

明治時代に入って頑丈な秋田杉桶樽は人気が高まり、
殆どの家庭で洗濯用の「たらい桶」やご飯を入れる「お櫃(おひつ)」が見られました。
大正時代には、桶樽の需要が増大し、醤油樽、漬物桶、すし桶等新しい用途へと道を切り開いていったのです。



画像

最近では、様々な用途の商品が作られ、
自然素材のぬくもりと
人の手によって作り出される暖かみが見直されています。

主な製品としては、
おひつ、すし飯切り、花器、湯桶、
漬物桶、酒樽、ジョッキ、ワインクーラー
傘立、スツール等








高島屋大阪店で9月27日から10月3日まで

暮らしに香る秋田杉の桶と樽展

と銘うって「秋田杉桶樽」の展示即売会が開催されます。

展示会では、おひつ、すし半切、漬物桶など毎日の食生活を支える器や道具、
花器・水桶・湯桶など生活に潤いをもたらす工芸品類、
酒樽・角樽・冷酒用クーラーなどお酒に関連した様々な容器や器を展示します。


関西地方にお住まいの方々には、是非この機会に
素材の良さを生かした秋田の職人の技を御覧いただきたいものです。

期間中は午前10時から午後8時まで(最終日は午後5時まで)、
高島屋大阪店の6階特選ギャラリーで行われます。





んだば







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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
桶も 樽も 最近 木製は高いわぁー!!
ついつい 安物で扱い易い プラスチック製品になっています。
昔は ご飯も御ひつに入れてましたね☆
+あい
URL
2006/09/26 21:41
 こんばんは☆こねこです♪

 そうめんをまた食べたくなりました(じゅるり☆:笑)。

 以前にHEROおじさまのところでも書いたんですが、料理もお皿(この場合容器でしょうか)を変えると中身も違って見えたり、おいしくも感じたりするって・・・。

 お皿の柄もそうですが、こういう木製の容器にも同じことが言えますね。
 特にワインなんか・・・久しぶりに飲みたくなってきました。最近はビールばかりでしたから☆

 ねこでした。ニャン☆
こねこ
URL
2006/09/26 22:02
想い出です。昔は木製の盥(たらい)でした。大振りなので,普段は洗濯などに使いましたが,夏はそれで行水もしました。古くなっていましたから,秋などの乾燥期にはひっくり返して箍(たが)を叩いて締め直したものです。
樽とか桶とか,懐かしいなぁ。
閑 客
2006/09/26 22:07
確かに木にはぬくもりを感じます!木の匂いもいいですし(*^^)v 以前、秋田杉で作られたホテルに宿泊しました。ゆっくり眠れましたよっ(^^♪
秘密主義
URL
2006/09/27 00:39
木の器っていいですねえ。
まげわっぱってのもありますねえ。
あれも杉ですか?
樺細工は桜・・・?
やっぱり冬は降り込められちゃうから
その間の手仕事だったんでしょうかねえ。
コマチ
2006/09/27 12:24
プラスチックが導入されてから器も様変わりしましたね。
まだ、我が家は寿司桶だけは秋田杉の木製を使っていますよ。やっぱり木製でないとね!
Tatehiko
URL
2006/09/27 16:17
☆+あいさんへ
 電気釜が普及する前は、ごはんはおひつに入れてありましたね。今では見る事が殆どなくなってしまいました。冷蔵庫の普及とともに容器も様変わりしてしまいましたから、桶樽までプラスチックに取って代わられてしまいました。
★なまはげ
2006/09/27 18:32
☆こねこちゃんへ
 写真のワインクーラーは私も欲しくなりました。来客時にこんなクーラーでワインを出したら喜ばれるでしょうね。
★なまはげ
2006/09/27 18:35
☆閑客さんへ
 そうそう、行水とかも大きなたらいでやったもんです。箍の締めは小さかった私はやらせてもらえず、親父がやっているところを脇で見つめていました。自分も最近、箍が緩んでいるかも・・。ここらでいっちょう締めなおしますか。
★なまはげ
2006/09/27 18:39
☆秘密主義さんへ
 木材の中でも、秋田杉はいい香りがするそうです。秋田杉の宿とは・・たぶんあそこかな・・落ち着いた雰囲気になって、癒されますよね。
★なまはげ
2006/09/27 18:42
☆コマチさんへ
 曲げわっぱも秋田杉を使いますが、杉を薄く板状にして、お湯につけて柔らかくしてくるりと丸くしたものです。ちょっと桶とは作り方が違っていますが、雰囲気は似ています。いつか「曲げわっぱ」の記事もアップしましょう。
★なまはげ
2006/09/27 18:49
☆Tatehikoさんへ
 家庭内の容器も様変わりしましたね。寿司桶はやはり木製でないと気分が出ません。秋田杉の桶を使ってくださっているようで、秋田を代表してお礼を述べます。「まいどおおきに!」。
★なまはげ
2006/09/27 18:53
京都六盛の手桶弁当も、
秋田製?かな??
猫姫少佐現品限り
URL
2006/09/27 22:41
☆猫姫さんへ
 京都に手桶弁当があるのですか!秋田製かどうかは判りませんが、私は弁当の中身が気になります。
★なまはげ
2006/09/28 19:26
あ!京都六盛手桶弁当食べたことあります!!
いろーーんなお料理が
ちょっとずつたっくさん入ってて
とっても綺麗なお弁当です!!
コマチ
2006/09/29 12:08
☆コマチさんへ
 そのお弁当を買いに京都に行きます!
★なまはげ
2006/09/29 18:49

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